旭自動車㈱の代表が代わりました。
2019.01.06
明けましておめでとうございます!
本日1月6日より2019年のパレスオートの営業が開始いたしました!!
今日も初日にも関わらず、
査定のお客様やお車のお探し依頼のお客様で忙しくさせていただきまして、
本当にありがとうございました!!
そして2019年より旭自動車株式会社の代表が
私、鍋谷達郎に代わりました。
今までのことを振り返ると、決して平坦な道のりではありませんでした。
大学を卒業して約2年、
東京の㈱アクセルオートさんに就職して
車の営業の基本を一から教えていただきました。
そこでの厳しい教えが私の下支えになっていることは言うまでもありません。
そこでの個人的な目標を決めていて、それを達成したと同時くらいに母から一本の電話がありました。
『達郎、お父さんがぼろ雑巾みたいになっているんだけど、あんたは帰って来れないの?』
そんな言葉を言われ、父からは何も言われなかったが、自分の中での目標も達成したこともあり、アクセルオートさんを退社し新潟に帰ることを決意しました。
帰ってきて早々に過去10年の決算書を見せられて愕然としたのは今でも鮮明に覚えています。
俺は次男なのに・・・。
俺の人生どうなるんだろう・・・。
まだ車屋になって2年足らずの俺にいったい何ができるんだろう。
本当に顔が青ざめて、東京に戻りたいという気持ちでした。
でも新潟に帰ってきてもうやるんだ!!
という気持ちになったのはすぐのことでした。
まずは自分にできるところから!
ということで早朝開店前に来て、まずは汚れていた展示車を洗車しました!
これはアクセルオートさんで、さんざん言われてきたことですが、
『中古車と言えど、価格帯はデパートに行けばショーケースに飾られて、白い手袋をして扱われる価格帯のものなんだ。だからいつも綺麗にそして丁寧に扱うのは当然のことだろ!』
当たり前のことですが、それが汚ければお客様を向かい入れる姿勢ができていないということ。
そういう思いで、開店前に洗車していました。
そしてポップも新しくし、インターネット掲載も工夫し、何とか見れる展示車になり、
少しずつお客様に買っていただけるようになりました。
しかし、お店の在庫は長期在庫がほとんどで、価格調整を行ったこともあり、売っても赤字。売っても赤字。
ここでは書けない様なことも沢山ありましたが、本当に苦しい時期でした。
そんな苦しい時期を経験して、
お陰様で業績も回復することでき、
目標通り2016年に今の新事務所に建て替えることができました。
試行錯誤の連続でしたが、今思えばその苦しい時期を最初に経験したことが、
本当に良かったと感じております。
創業してくれた祖父
そしてそのバトンを繋いでくれた父
58年もの間、良きスタッフにも恵まれて、
そしてお客様に本当に支えられて
今のパレスオートがあると考えております。
これからはさらにお客様にやスタッフにも選ばれる会社にしていく様、
今まで以上に努力していく所存です。
今年は代表になったこともあり、
いままで支えてくださった方に感謝の気持ちを伝えつつ、
勇往邁進してまいりたいと思います。
2019年新たなパレスオートをよろしくお願いいたします。
パレスオートセンター
3代目代表
鍋谷達郎
私の書いている
『プロが教える失敗しない中古車の買い方13箇条~しなくて良い失敗をしてほしくない~』
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